からっぽペンに手持ちの万年筆用インクを入れて、カラーペンを作ってみました。
からっぽペンとは
呉竹から発売されているカラーインクでペンが作れる空容器です。
ほそ芯とほそふで芯の2種類があります。
それぞれ単品と5本セットが出ています。5本セットはちょっとお得になっています。
今回は、両方の5本セットを購入して、合計10本のペンを作りました。
ほそふで芯はブラッシュペンタイプではありません。そのためほそ芯ととても似ています。
根元が黒いのがほそ芯、白いのがほそふで芯です。
カラーペンを作る
使ったインク
呉竹の商品ページには『インクカフェで作成したインクを使用してください』と書かれています。
今回は全く別のインクを使いましたが、自己責任で行っています。
- パイロット 色彩雫
- 月夜
- 孔雀
- 紅葉
- Kobe INK物語 銀座ゴールドセピア
- パイロット 七福神 福禄寿
- 杜の四季
- 仙台七夕の夜
- 松島ブルー
- 定禅寺グリーン
- パイロット 色彩雫 紫式部
- パイロット 七福神 大黒天
去年インクカフェで作成したインクはまだ残っているのですが、既にCOCOIROペンに入っていますので今回はあえて使用しませんでした。
また、セーラーの四季織もいくつか持っていますが、同じカラーのマーカーペンがありますので使いませんでした。
ラメ入りとか顔料インクはどうなのか興味がありましたが
今回は自重しました
作り方
ペンに添付の説明書がイラスト入りで分かりやすかったです。その通りにして迷わず作ることが出来ました。
綿芯をインクボトルに付けます。
あっという間にインクを吸い上げます。
8割程度で引き上げますが、4、5秒でした。
その後ティッシュなどで周りのインクを軽く拭きますが、その間に全体が染まりました。
インクボトルに付けた側をペン先側にして軸に入れます。
尾栓軸に軽く差し込んだら、ペン先を上に向けて尾栓をゆっくり差し込んでいきます。
ペン先にインクが出てくるのを待ちます。
書けるようになるまでの時間は、ほそふで芯の方が早いです。
1本作るのに1分もかかりませんでした。本当に簡単です。
ちなみに尾栓をセットすると取り外すことは出来ません。ペンは使い切りです。
呉竹さんは手順動画も用意してくれています。
裏抜けテスト
試し書きをかねて手帳の裏抜けテストをしてみました。
使用した手帳は、来年使う予定のものです。
裏抜けテストの誤字脱字、字の汚さ、画像のピンボケは見逃してください
ジブン手帳 DAYs mini
プロフェッショナルダイアリー PRD-3
ほぼ日Weeks
EDiT 1日1ページ
NOLTY アクセス5 ガントチャート
結論
どの手帳も裏抜け無しです。
福禄寿や仙台七夕の夜などは、万年筆でジブン手帳をテストした時に裏抜けしたので、不安だったのですが問題なしです。
比較画像は作りませんでしたが、今年使用しているSUNNY手帳、ブラウニー手帳も裏抜けしません。
現在ライフログの色分けにエモットを使っているのですが、ジブン手帳だと抜けることがあるのでどうしようか迷っていたのですが、からっぽペンに置き換えることで解決です。