ほぼ日手帳はトモエリバーを採用しています。
そのトモエリバーは、巴川製紙所から三善製紙に製造・販売が譲渡されました。
2023年用のほぼ日手帳は以前のトモエリバーですが、2024年からWeeks以外は新しいトモエリバーになります。
2023年用のほぼ日手帳のオリジナル、カズン、day-free、plannerには、新しいトモエリバーのおためし用紙がついています。
4つ折りの紙で、折りたたまれた状態でB7サイズです。
裏表紙には新しいトモエリバー採用の状況が記されています。
開くと2023年1月のマンスリーブロック、裏面は1月の扉と1月1日から3日までのデイリーページが印刷されています。
おためし用紙が英語表記なのは
英語版のほぼ日手帳を購入したからです
試し書き
気になるのはやはり万年筆で書いた時です。
そのため、万年筆を中心にして、スタンプやマーカーでも試してみました。
万年筆とスタンプ
Yongshengはアマゾンで購入した4本セットで吸入式の激安万年筆です。
使用したインクは、月夜、深海はパイロットの色彩雫、山鳥がセーラー万年筆の四季織、松島ブルー、定禅寺グリーン、すずめ踊りだっ茶は、杜の四季です。
スタンプに使用しているのは、シヤチハタさんのいろづくりで作成したものと、同じくシヤチハタさんの朱肉わたしのいろです。
ちなみにスタンプのキャプションに使ったのは、ゲルインクボールペンのUni-ball oneです。
裏返しみた画像がこちらです。
万年筆は裏抜けしていないです。
スタンプも何とかですが、さすがに朱肉はちょっと危ない感じです。
以前に行ったスタンプの裏抜けテストでのほぼ日Weeksの画像を並べてみました。
スタンプ類に関しては新しいトモエリバーの方が抜けやすい感じがします。
マーカーなど
使ったのは、マイルドライナー、エモット、筆之助、クリッカートの4本です。
クリッカートが僅かですが抜けます。
エモットも始筆のところで抜けが発生しがちです。
マイルドライナーと筆之助は抜けはありませんでした。
ただ、マイルドライナーを複数回重ねた時がどうなるのか試していないので分かりません。取りあえず1度描きでは、トメの部分も大丈夫でした。
まとめ
新しいトモエリバーをザックリと試してみて、水性ペン類はともかくとして、普段使用している万年筆では問題なく使えることが分かりました。
これが一番気になるところでしたので、安心しました。
来年ほぼ日手帳を購入するかどうかまだ分からないですけど