メインで使っているiPhoneは、LINEMOとpovoのデュアルSIMで運用しています。
LINEMOの実質無料期間が終了したので、MNPしました。
通話5分無料期間はまだ残っているのですが、私の使い方ですとMNPして従量制の通話料を払った方がトータル金額は安くなります。
MNPの転出先は、日本通信です。
これはLINEMOを契約する時から『継続しない場合は次はここ』、と決めていました。
日本通信の最大の魅力は、基本料が1GBで290円のシンプルプランがあることです。
基本Wi-Fi環境下で使っていて、毎月の通信量が1GBを超えることが無い私にとってはありがたいプランです。
1GBを超えた場合、1GB毎に220円が加算されます。
さらに日本通信はドコモの通信網を使っていることも選択理由です。
もうひとつ使っているのはau回線のpovoですから、別会社の回線は万が一の通信障害に対応出来ます。
ちなみに日本通信は、通話料も30秒11円と大手キャリアの半額です。
事前準備
MNPの手続きをする前にスターターパックを購入しました。
日本通信は新規契約時の事務手数料が掛かります。
しかし、事前にスターターパックを購入することで、ほんの少し安くすることが出来ます。
スターターパックは、Amazonや楽天市場などで購入できます。
MNP予約番号取得
スターターパックが到着してから、LINEMOでMNP予約番号を取得します。
結構分かりづらい仕組みになっているのでLINEMOのサイト内検索で『MNP予約番号』と入力しました。
ただ、すぐに予約番号が発行されるのでなく、アンケートがあったりと結構面倒でした。
MNP予約番号と有効期限をメモしておきます。
本人確認書類を用意
本人確認書類として使えるものは複数ありますが、運転免許証を選びました。
これの表と裏の写真を撮っておきます。
eKYCではないので、本人の写真は必要ないです。
日本通信に申込み
日本通信のサイトから申込みをします。
日本通信もeSIMに対応しているのですが、今回は物理SIMを選択しました。
デメリットでもあるのですが、日本通信のeSIMは新規契約時に『住所確認コード受取』という手順が必要なのです。
このコードは郵送されてきますので、その後に発行手続きとなりますので、開通までに下手すると物理SIMより時間が掛かってしまうのです。
ちなみにマイナンバーカードと専用アプリを使うと即日発行が可能です。
また、機種変更などで再発行する場合にその都度手数料が掛かりますし、eSIMの転送には対応していません。
ということで、物理SIMの方が便利だと思いました。
プラン選択
公式サイトから『申込み』→『シンプルプラン』→『SIM』を選択します。
この画面では、右側の『スターターパックを購入したお客様』を選択します。
ここで左を選んでしまうと手数料が掛かってしまうので、要注意です。
後は、指示に従って本人確認書類の画像をアップしたり、支払カードの情報を入力します。
入力が終了すれば、SIMカードが到着するのを待つだけです。
開通手続き
申込みから2日後、SIMカードが届きました。
これが本人確認を兼ねているのかと思っていたのですが、本人限定受取ではなかったです。
SIMをスマホにセットし、電源を入れると、povoとLINEMOのどちらを無効にするかのメッセージが表示されるので、LINEMOを無効にします。
後は同梱されている開通手続き手順書に従って操作して終了です。
最後に音声通話とモバイル通信の設定をしました。
ほんの5分ほどで完了しました。
まとめ
日本通信の使い勝手ですが、お昼時であってもそんなに遅くならず、問題なく使えています。
音声通話の電波も繋がらないということは、今のところ発生していません。
専用アプリがなく、通信量はブラウザから確認する必要があるのは面倒ですが、基本料の安さは本当に魅力です。
現在、音声通話、モバイル通信共に日本通信に設定していて、旅行などの際にpovoの使い放題トッピングを購入しモバイル通信をpovoに切り替えるという運用をしています。
当分、この状態で行きます。